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SAKAIDA Laboratory HOME ACCESS 坂井田研究室 はじめに：研究室では，微構造を制御した先端材料や先進部品を研究対象として，材料や部品の強さと強さの起源を明らかにする研究を中心に行っている 研究のキーワード 「材料の微構造や部品の階層構造とマクロな特性（特に強さ）との関係に注目した研究」 About 研究に興味のある人は気軽に来室下さい 取組み中の先端研究例： １）粗大骨材粒を持つ機能性れんがの特異な弾性挙動や変形挙動，破壊挙動の解明 ２）MA組織を有するベイナイト鋼の塑性変形能とその微視的起源の解明  ３）日本刀の刀身と茎（なかご）の強化メカニズムの解明 ４）レーザ焼入れによる硬化層形成メカニズムの解明 ５）表面改質鋼部品の硬化層深さの非破壊評価とその評価法の開発 ６）２次元検出器を用いたX線応力測定とその標準化 LECTURE TOPICS RESEARCH MEMBER SAKAIDA LABO - Micro-Macro Bridging in Material Strength Design and Evaluation Laboratory - Our goal is established "Newly mechanics and techniques" that were bridging between Macro properties and Micro structures. Approaches: We approach several problems by; 1) Experimental methods: Mesuring Mchanical Properties, Fracture Strength, Fatigue Life, Fracture Toughness and Residual Stressess using conventional X-rays, neutron and synchrotron x-rays. 2) Simulation techniques: Finite Element Method, Homogenization Method, Image-based Modeling using Microstructural images or CT images. Topic 1 研究例：走査型電子顕微鏡の中で試験片に負荷をかけてき裂進展挙動をその場観察する Topic 2 多結晶アルミナのき裂面の開口変位を計測することで，架橋応力の変化を定量評価できる Footer Banner Section FOR THE LATEST NEWS & UPDATES  鳥井麟太郎君が第57回X線材料強度に関するシンポジウムの最優秀発表賞を受賞した（2023.9.15）．第60回Ｘ線材料強度に関する討論会（2023.12.1，ウィンクあいち）で表彰される予定． 2023年度オープンキャンパスで坂井田研の研究内容を紹介した（2023.8.2，浜松キャンパス）  日本材料学会第57回X線材料強度に関するシンポジウムで研究成果を発表した（2023.7.20-21，山梨県図書館） ・久米：MA組織を有するベイナイト鋼の降伏応力と破断強さに及ぼす組織割合の影響 ・鳥井：X線残留応力測定によるレーザ焼入鋼の硬化層深さ推定式の妥当性評価 ・市川：粗骨材粒を有する耐火れんがの一軸圧縮下における粗骨材粒のX線応力測定 ・酒井：日本刀の刀身と茎の降伏強度に及ぼす残留応力の影響 坂井田教員が日本材料学会東海支部第17回学術講演会において「材料強度学に基づく日本刀の強化機構の解明」と題する招待講演を行った（2023.3.6，愛知工業大学） 日本材料学会第56回X線材料強度に関するシンポジウムで研究成果を発表した （2022.7.21-22，京都＆オンライン） ・鳥井：焼入鋼の硬化層深さに及ぼす入射レーザの出力と走査速度の影響 ・末田：ベイナイト鋼の塑性変形挙動に及ぼす MA組織の影響の微視的評価 ・酒井：X線応力測定による日本刀の刀身と茎（なかご）の強度に及ぼす表面残留応力の影響 ・最上：粗大粒を有するれんがの弾性ヒステリシスの割線と開口に及ぼす漸増荷重の影響 坂井田教員が，日本材料学会の第71期通常総会において，令和３年度「日本材料学会支部功労賞」を受賞しました（2022.５.30） ・受賞課題：材料強度およびＸ線応力評価に関する研究・技術の発展と東海支部活動への貢献 坂井田教員の研究業績と長年にわたる支部活動に対する貢献が評価されました．    坂井田教員が，ICRS11（The 11th International Conference on Residual Stresses）において"Standard of the cosα method for X-ray stress measurement using two-dimensional detector"と題して研究成果を発表（2022.3.29，Nancy, France） 研究室のM2の石川敦也君，岩崎慎之介君，大井直樹君が大学院前期課程を修了しました．B4の酒井雄大君，戸崎康輔君，鳥井麟太郎君，山口航汰君が大学を卒業しました（2022.3.17） 卒業研究発表会を実施した．（2022.2.15） 修理論文発表会を実施した．（2022.2.8）  日本材料学会第55回X線材料強度に関するシンポジウムで研究成果を発表した （2021.10.7-8，京都＆オンライン） ・石川：レーザ焼入鋼の硬化層形成に及ぼす照射面放射率の影響 ・末田：ベイナイト鋼の時効処理によるMA組織の消失過程のEBSD法による解析 ・最上：粗大粒を有するマグネシア・スピネル質れんがの弾性ヒステリシスの発生原因の一考察 ・岩崎：MA組織を有するベイナイト鋼の塑性変形能に及ぼすα粒子の影響の評価 副題 塑性変形量と優先方位の関係評価 ・大井：作刀者の違いが日本刀刀身部の表層強度に及ぼす影響 坂井田教員が，2021 Denver X-ray Conferenceにおいて"Standardization of X-ray stress Measurements by the cosα method using two-dimensional detector"と題して研究成果を発表（2021.8.3，Denver, USA） Copyright (c) 2006 Sakaida Labo, Shizuoka University, All Rights Reserved.